2011年5月27日金曜日

Google App Engine for Java のデータストアAPIのテストを実装してみる(その2)

前回、Google App Engine for Javaの
データストアAPIのテストのサンプルコードを掲載しました。

今回は、サンプルコードの説明を行います。



まずは、フィールドの説明です。

private static final String DATA_KIND = "sampleDataKind";

 private LocalServiceTestHelper helper = new LocalServiceTestHelper(new LocalDatastoreServiceTestConfig());

 private String[] propertyNames = {"pName1","pName2","pName3","pName4","pName5"};

 private String[] propertyValues = {"pValue1","pValue2","pValue3","pValue4","pValue5"};

 private DatastoreService ds;

 private List<key> keyList;


 DATA_KIND定数は、データストアに保存するデータの、サンプル用kind名です。

 helperフィールドは、ローカル環境でGAEのサービスの機能を提供するテスト用ヘルパークラスです。このヘルパーを生成することで、サーバ上でサービスを利用するのと同じコードで、テスト用のローカル環境のサービスを呼び出すことができます。

propertyNames配列は、データストアに保存するデータのプロパティ名となる文字列の配列です。保存するサンプルデータを5つ生成するので、プロパティ名を5つそれぞれに生成しています。プロパティ名はサンプルデータごとに定義せずに、共通させて問題ありません(普通はそう)。わざわざ配列にしてあることには意味はありません。

propertyValues配列は、データストアに保存するサンプルデータの値となる文字列の配列です。

dsフィールドは、サンプルデータを保存するデータストアです。

keyListは、サンプルデータをデータストアに保存したエンティティを示すキーを要素とするjava.util.Listオブジェクトです。



インストール不要・無料のKaede翻訳ツール
http://kaedetrans.appspot.com/

0 件のコメント:

コメントを投稿