2011年11月27日日曜日

Google Translate API の有料版 - 開発者ガイド RESTの使用 その4

Google Translate APIは有料化され、
v1のJavaScriptによるアクセスはできなくなります。

有料版はAPIが変更され、
RESTによるアクセスを必要とします。

Googleのドキュメントでは、RESTによるアクセスを
HTTP GETメソッドによるものと、JavaScriptによるものを説明しています。

Developer's Guide (v2) Using REST
を翻訳してみます。

第1回はこちら、第2回はこちら、第3回はこちらです。

Language reference - 言語の一覧
以下の表に挙げられている言語間の翻訳がサポートされています:
言語 言語コード
アフリカーンス語 af
アルバニア語 sq
アラビア語 ar
ベラルーシ語 be
ブルガリア語 bg
カタロニア語 ca
簡体中国語 zh-CN
繁体中国語 zh-TW
クロアチア語 hr
チェコ語 cs
デンマーク語 da
オランダ語 nl
英語 en
エストニア語 et
フィリピン語 tl
フィンランド語 fi
フランス語 fr
ガリシア語 gl
ドイツ語 de
ギリシャ語 el
ヘブライ語 iw
ヒンディ語 hi
ハンガリー語 hu
アイスランド語 is
インドネシア語 id
アイルランド語 ga
イタリア語 it
日本語 ja
朝鮮語 ko
ラトビア語 lv
リトアニア語 lt
マケドニア語 mk
マレー語 ms
マルタ語 mt
ノルウェー語 no
ペルシャ語 fa
ポーランド語 pl
ポルトガル語 pt
ルーマニア語 ro
ロシア語 ru
セルビア語 sr
スロバキア語 sk
スロベニア語 sl
スペイン語 es
スワヒリ語 sw
スウェーデン語 wv
タイ語 th
トルコ語 tr
ウクライナ語 uk
ベトナム語 vi
ウェールズ語 cy
ヨルバ語 yi

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2011年11月25日金曜日

Google Translate API の有料版 - 開発者ガイド RESTの使用 その3

Google Translate APIは有料化され、
v1のJavaScriptによるアクセスはできなくなります。

有料版はAPIが変更され、
RESTによるアクセスを必要とします。

Googleのドキュメントでは、RESTによるアクセスを
HTTP GETメソッドによるものと、JavaScriptによるものを説明しています。

Developer's Guide (v2) Using REST
を翻訳してみます。

第1回はこちら、第2回はこちらです。

Query parameter reference - クエリパラメータのリファレンス
Translate APIで使用できるクエリパラメータは、以下の表に要約されています。全てのパラメータ値はURLエンコードされる必要があります。

Parameter パラメータMeaning 意味Notes 注釈
callback レスポンスを受け取った後に実行されるJavaScript関数
・このオプションのパラメータにより、純粋なクライアントサイドの実装でクエリの結果を扱うJavaScript関数を指定することが可能になります。
・<script>タグ内にAPIクエリを組み込みます。
・<script>タグ内にコールバック関数を指定します。
・Getting StartedドキュメントのREST from JavaScriptの例を参照してください。
format フォーマット
・このオプションのパラメータは、翻訳元のテキストがプレーンテキストとHTMLのどちらなのかを識別する値となります。htmlを値とすればHTMLを表し、textを値とすればプレーンテキストを表します。
・デフォルトの値:format=text
key あなたのAPI key
・このAPIは、全てのリクエストについて、有効なキーを必要とします。
Google APIs consoleからキーを取得してください。
prettyprintインデントや改行を入れてレスポンスを返します。
・prettyprint=trueの場合、サーバーからの結果は人間に読みやすい形で返されます(pretty printed)。
・デフォルト値:prettyprint=false
q 翻訳元のテキスト
・翻訳されるテキストです。
・このパラメータは、単一のリクエスト内に1回以上繰り返しができ、複数のテキストを翻訳することができます。
source 翻訳元言語
・翻訳元テキストの言語を表します。Language reference内に挙げられている言語コードの中の一つである必要があります。
・言語が特定されていない場合、システムは翻訳元言語の自動判定を試みます。
target 翻訳先言語
・元となるテキストの翻訳先となる言語を表します。Language reference内に挙げられている言語コードの中の一つである必要があります。

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2011年11月22日火曜日

Google Translate API の有料版 - 開発者ガイド RESTの使用 その2

Google Translate APIは有料化され、
v1のJavaScriptによるアクセスはできなくなります。

有料版はAPIが変更され、
RESTによるアクセスを必要とします。

Googleのドキュメントでは、RESTによるアクセスを
HTTP GETメソッドによるものと、JavaScriptによるものを説明しています。

Developer's Guide (v2) Using REST
を翻訳してみます。

第1回はこちらです。

Identifying your application to Google - Googleへのアプリケーションの識別情報の送信
アプリケーションはGoogle Translate APIにリクエストを送る度ごと全てにおいて、リクエストにAPI Keyを含めることで、自己を確認する情報を送信する必要があります。

Acquiring and using an API key - API keyの取得と使用
API keyを取得するには、APIs Consoleにアクセスします。Serviceパネルの中の、Google Translate APIをアクティブ化します;Terms of Service(サービスの条件)が現れますので、読んだ上で承認してください。
次に、API Accessパネルに移ります。API keyがパネルの一番下の辺りの「Simple API Access」というセクションの中にあるはずです。
API keyを取得した後は、アプリケーション内で全てのリクエストのURLに「key=取得したAPI key」をクエリパラメータに追加します。
API keyは安全にURLに組み込むことができます;それ以外のコーディングは必要ありません。

Translate Text - テキストの翻訳
Working with results - 結果の取得
指定のURIに向けたHTTP GETリクエストを送ることで、テキストをある言語から他の言語へ翻訳することができます。リクエストのURIは以下の形式となります。
https://www.googleapis.com/language/translate/v2?parameters
それぞれの翻訳のリクエストには3つのパラメータが必要です。
・API key - keyクエリパラメータをアプリケーションの識別に使います。
・翻訳先言語 - targetクエリパラメータを、翻訳したい言語を指定するために使います。
・翻訳元テキスト文字列 - qクエリパラメータを、翻訳する文字列を指定するために使います。
全てのクエリパラメータは任意です。GETメソッドのURLは、パラメータを含め、2K文字未満でなければなりません。
Note:単一のリクエストでより多くのデータを送信したい場合、APIを呼び出すためにPOSTメソッドを使用することもできます。POSTメソッドのbody内の「q」パラメータは、5K文字未満出なければなりません。POSTメソッドを使用するには、X-HTTP-Method-Overrideヘッダを使って、リクエストをGETメソッドとして扱い(X-HTTP-Method-Override: GETを使用)、Translate APIに送信しなければなりません。
以下のコードは、翻訳元言語を指定する例で、sourceクエリパラメータを使用しています:
GET https://www.googleapis.com/language/translate/v2?key=INSERT-YOUR-KEY&source=en&target=de&q=Hello%20world
リクエストが成功すると、サーバーは200 OKのHTTPステータスコードとデータプロパティを返します。
JSON
200 OK

{
    "data": {
        "translations": [
            {
                "translatedText": "Hallo Welt"
            }
        ]
    }
}
以下のサンプルは、複数の翻訳元テキストを翻訳するために送信します:
GET https://www.googleapis.com/language/translate/v2?key=INSERT-YOUR-KEY&source=en&target=de&q=Hello%20world&q=My%20name%20is%20Jeff
リクエストが成功すると、サーバーは200 OKのHTTPステータスコードとデータプロパティを返します。
JSON
200 OK

{
    "data": {
        "translations": [
            {
                "translatedText": "Hallo Welt"
            },
            {
                "translatedText": "Mein Name ist Jeff"
            }
        ]
    }
}
以下のサンプルは、翻訳元言語を自動判別します:
GET https://www.googleapis.com/language/translate/v2?key=INSERT-YOUR-KEY&target=de&q=Hello%20world
リクエストが成功すると、サーバーは200 OKのHTTPステータスコードとデータプロパティを返します。
JSON
200 OK

{
    "data": {
        "translations": [
            {
                "translatedText": "Hallo Welt",
                "detectedSourceLanguage": "en"
            }
        ]
    }
}

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2011年11月19日土曜日

Google Translate API の有料版 - 開発者ガイド RESTの使用

Google Translate APIは有料化され、
v1のJavaScriptによるアクセスはできなくなります。

有料版はAPIが変更され、
RESTによるアクセスを必要とします。

Googleのドキュメントでは、RESTによるアクセスを
HTTP GETメソッドによるものと、JavaScriptによるものを説明しています。

前回まで(その1その2)の2回に渡って、導入編を翻訳してきましたが、
より詳しい解説となる
Developer's Guide (v2) Using REST
を翻訳してみます。

Developer's Guide (v2): Using REST - 開発者ガイド(v2):RESTの使用

重要事項:Google Translate API v2は、現在有料サービスとして利用可能です。2011年8月24日以前に作成された既存のTranslate API v2プロジェクトに対する制限の優遇は、2011年12月1日にゼロに減らされます。それに加えて、アプリケーションが1日あたりに利用できるリクエストの数も制限されます。ウェブサイトの翻訳には、Google Website Translatorガジェットの使用をお勧めします。

このドキュメントは、RESTfulな呼び出し方法を使うGoogle Translate API v2の共通機能の利用方法を記述しています。


Contents - 内容

Introduction - はじめに
Identifying your application to Google - Googleへのアプリケーションの識別情報の送信
Translate Text - テキストの翻訳
Working with results - 結果の取得
Query parameter reference - クエリパラメータの参照
Language reference - 言語の参照
Discover Supported Languages - サポートされる言語の取得
Working with results - 結果の取得
Query parameter reference - クエリパラメータの参照
Detect Language - 言語の判別
Working with results - 結果の取得
Query parameter reference - クエリパラメータの参照


Introduction - はじめに
このドキュメントは、Google Translate APIと対話的に動作するアプリケーションを作成しようとする開発者向けです。Google Translateを利用して、ウェブページやアプリケーション内のテキストをプログラムから翻訳することができます。
Google Translateのコンセプトに慣れていない場合は、コードを書き始める前にGetting Startedをお読み下さい。
Translate APIへのリクエストの結果は、シンプルなJSONオブジェクトとして返されます。

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2011年11月18日金曜日

Google Translate APIの有料化(開発者ガイド) その2

Google Translate APIが有料化され、v1は停止されます。

そこで、有料で利用可能なv2の使い方について、
ドキュメントを翻訳してみます。

翻訳元はこちら
その1はこちらです。

Calling styles - 呼び出し方
APIを呼び出すには、複数の方法があります:
・RESTを直接使用する
・JavaScriptからRESTを使う(サーバーサイドのコードは必要ありません)

REST
REST(Representational State Transfer)は、Google Translate APIの中では、伝統的なRESTとは多少異なります。リソースへのアクセスを提供する代わりに、APIはサービスへのアクセスを提供します。結果として、APIはサービスのエンドポイントとして働く単一のURIを提供します。
API操作に記述された方法で、Google Translate APIサービスのエンドポイントにRESTのHTTPメソッドのGETを使ってアクセスを行います。全てのサービスへのリクエストの内容は、クエリパラメータとして渡します。

Translate - 翻訳
単一のGoogle Translate APIのURIへアクセスする指定された形式は以下の通りです:
https://www.googleapis.com/language/translate/v2?parameters
parametersの部分は、クエリに適用されるパラメータです。詳細については、Using RESTドキュメントのWorking with resultsQuery parameter referenceを御一読下さい。
ここに示すのは、Translate APIがどのように機能するかを示す一例です。
https://www.googleapis.com/language/translate/v2?key=INSERT-YOUR-KEY&q=hello%20world&source=en&target=de

Discover supported languages - サポートされる言語を見つける
言語コードのリストを返す指定の形式は:
https://www.googleapis.com/language/translate/v2/languages?parameters
parametersの部分は、クエリに適用されるパラメータです。詳細については、Using RESTドキュメントのWorking with resultsQuery parameter referenceを御一読下さい。
Translate APIで言語メソッドを機能させる方法の例を示します:
https://www.googleapis.com/language/translate/v2/languages?key=INSERT-YOUR-KEY&target=zh-TW
Detect source language - 翻訳元言語の判別
テキストの言語を判別する指定の形式は以下の通りです:
https://www.googleapis.com/language/translate/v2/detect?parameters
parametersの部分は、クエリに適用されるパラメータです。詳細については、Using RESTドキュメントのWorking with resultsQuery parameter referenceを御一読下さい。
Translate APIで判別のメソッドを動作させる方法の一例を示します。
https://www.googleapis.com/language/translate/v2/detect?key=INSERT-YOUR-KEY&q=google+translate+is+fast

REST from JavaScript - RESTのJavaScriptからの利用
Translate APIを、コールバックされたクエリパラメータとコールバック関数を利用して、JavaScriptからRESTを使って呼び出すことができます。これによってサーバーサイドのコードを記述することなく翻訳されたデータを表示するリッチなアプリケーションを記述することができます。
以下のサンプルでは、この方法を使ってテキストを翻訳し、source textの下に表示します:
<title>Translate API Example</title>

<div id="sourceText">
Hello world
</div>
<div id="translation">
</div>
<script>
      function translateText(response) {
        document.getElementById("translation").innerHTML += ""
+ response.data.translations[0].translatedText;
      }
</script>
<script>
      var newScript = document.createElement('script');
      newScript.type = 'text/javascript';
      var sourceText = escape(document.getElementById("sourceText").innerHTML);
      var source = 'https://www.googleapis.com/language/translate/v2?key=INSERT-YOUR-KEY&source=en&target=de&callback=translateText&q=' + sourceText;
      newScript.src = source;

      // When we add this script to the head, the request is sent off.
      document.getElementsByTagName('head')[0].appendChild(newScript);
</script>


Data format

JSON
JSON(JavaScript Object Notation)は、任意のデータ構造を表すシンプルなメソッドを提供する共通のインターネット上のフォーマットです。json.orgによると、JSONは完全に言語に依存したテキストフォーマットですが、C、C++、C#、Java、JavaScript、Perl、Pythonその他のC言語系統の言語のプログラマーには慣れ親しんだ規則を使用しています。

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2011年11月14日月曜日

Google Translate APIの有料化(開発者ガイド)

Google Translate APIが有料化され、v1は停止されます。

そこで、有料で利用可能なv2の使い方について、
ドキュメントを翻訳してみます。

翻訳元はこちら

Developer's Guide (v2): Getting Started - 開発者ガイド(v2):はじめに

重要事項:Google Translate API v2は、現在有料サービスとして利用可能です。2011年8月24日以前に作成された既存のTranslate API v2プロジェクトに対する制限の優遇は、2011年12月1日にゼロに減らされます。それに加えて、アプリケーションが1日あたりに利用できるリクエストの数も制限されます。ウェブサイトの翻訳には、Google Website Translatorガジェットの使用をお勧めします。

このドキュメントは、Google Translate API v2を利用するために必要な背景知識の詳細です。


Contents - 内容
Introduction - はじめに
Learn about identifying your application - アプリケーションの識別についての学習
Translate API background - Translate APIの背景
Translate concepts - 翻訳のコンセプト
Translate API operations - Translate APIの操作
Calling style - 呼び出し方
REST - REST呼び出し
Data format - データのフォーマット
JSON - JSON


Introduction - はじめに
このドキュメントはGoogle Translate APIと相互作用できるアプリケーションを記述したい開発者を想定しています。Google Translateは、ある言語から別の言語(例:フランス語から英語)へと文書を自動で翻訳するツールです。Google Translate APIをウェブサイトやアプリケーション内のテキストをプログラムを使って翻訳することができます。
このAPIを使用するにはGoogleアカウントが必要です。既にGoogleアカウントを所持している場合、Google APIs consoleで新しいプロジェクトをセットアップして、APIキーを取得してください。

Learn about identifying your application - アプリケーションの識別についての学習
アプリケーションがGoogle Translate APIに送る全てのリクエストは、APIキーを使って、Googleに対してアプリケーションの識別を行わなければなりません。
APIキーの使用方法についての情報は、Using RESTのドキュメント内のIdentifying your application to Googleを参照してください。

Translate API background - Translate APIの背景
Translate concepts - 翻訳のコンセプト
Google Translateは、テキストをある言語から他の言語へ自動で翻訳するツールです。
source textは、翻訳されるテキストです。source languageは、source textの記述されている言語です。target languageは、source textが翻訳される目的の言語です。

Translate API operations - Translate APIの操作
Google Translate APIを呼び出す3つのメソッドは、以下の通りです:
Operation 操作 Description 説明 REST HTTP mapping
REST HTTPでのマッピング
translate source textをsource languageからtarget languageに翻訳する GET
languages 翻訳メソッドにサポートされている翻訳元・翻訳先言語の一覧 GET
detect source textの言語を判別する GET


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2011年11月13日日曜日

Google Translate APIの有料版(料金について)

11月に入ってから、Google Translate APIの有料版についての記事への
アクセスが増えています。

12月1日からは有料化され、v1は利用できなくなるわけで、
関心が増えるのは当然です。

Googleのドキュメントでも、あまり詳しく触れてるわけではないし、
日本語版のドキュメントは提供されていません。

そこで、このブログでも少し翻訳してみることにします。
(そのため、Google Cloud SQLについてはお休みです)

とりあえず、料金についてのページです。
翻訳元はこちら

Pricing and Terms of Service - 価格とサービスの規約

Pricing - 価格
Google Translate API v2の価格は、利用料に基づいています。翻訳の利用は1Mを10の6乗とする百万(M)文字単位で計算されます。

重要事項:Google Translate API v2は、全てのアカウントに対して、サービスの利用を始める前に課金情報を必要とします。課金のサインアップを行うには、Google APIs consoleにサインインして、Billingタブをクリックしてください。

使用料:
・翻訳:
テキストの1M文字あたり:$20.00
使用制限:
・月当たり50M文字以上の翻訳を必要とする場合は、私達にご連絡下さい
・Google Translate API v2は、デフォルトでは1日あたり2M文字に制限されています。この制限はGoogle APIs ConsoleのQuotasパネルで設定を行うことができます。
Google APIs Console上のBillingパネルでGoogle Translate API v2の課金管理を行うことができます。


Terms of Service - サービスの規約

あなたは、Google Translate APIの使用はTranslate APIのterms of serviceに準拠し、Translate APIサービス規約への同意無しの利用はできないことを認めるものとします。Googleは、私達のサービスの可用性が脅かされるような過度の使用を調整する権利を保有します。


100万文字あたり$20.00、月当たり5000万文字以上の翻訳には問い合わせが必要、
デフォルトで1日200万文字まで、
Google APIs consoleから課金の設定をする、ということですね。

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2011年11月11日金曜日

Google Cloud SQLのドキュメント - Overview 概要

Google Cloud SQLのドキュメントの翻訳、
今回はOverview(概要)です。

翻訳元はこちらです。

Overview - 概要
このドキュメントは、Google Cloud SQLを紹介して、基本的な情報を提供し、Google Cloud SQLの利用を開始する手助けをします。

Contents - 目次
Introduction - はじめに
Features and Capabilities - 機能と特徴
Support and Feedback - サポートおよびフィードバック
Steps to Get Started - 開始までのステップ

Introduction - はじめに
Google Cloud SQLは、高い可用性をもち、自己管理され、ホストされたSQLストレージソリューションを提供するウェブサービスです。Google Cloud SQLは、ソフトウェアのインストールやメンテナンスを要求することなく簡単に使用できて、小さいものから中規模サイズのアプリケーションに最適です。
現時点では、Google Cloud SQLはJavaまたはPythonで書かれたGoogle App Engineアプリケーション向けに利用可能です。

Features and Capabilities - 機能と特徴
Google Cloud SQLは、インスタンスを簡単・効率的に生成・管理できる多くの機能を提供します。いくつかの重要な機能は次のとおりです:
・クラウド内でMySQLデータベースをホストできる
・10GB以上のインスタンス
・同期した地理的データ複製
・mysqldumpを使用したデータベースのインポート・エクスポート
・JavaとPythonに対する互換性
・コマンドラインツール
・Google APIs Console内のSQLプロンプト


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2011年11月7日月曜日

Google Cloud SQLのドキュメントの翻訳

Google Cloud SQLのドキュメントを翻訳してみます。

翻訳元はこちらから。


What is Google Cloud SQL? - Google Cloud SQLとは?

Google Cloud SQLは、あなたのGoogle App Engineアプリケーションでリレーショナルデータベースの生成、設定、使用を可能にするウェブサービスです。データベースのメンテナンス、マネージメント、アドミニストレーションの完全マネージドサービスで、アプリケーションとサービスに集中することを可能にします。
MySQLデータベースの機能を提供することで、サービスはクラウド外のデータ、アプリケーション、サービスを簡単に移すことを可能にします。これにより、高いデータ可搬性を提供し、あなたのApp Engineアプリケーションで既存のデータベースを(JDBCおよび/またはDB-APIを使って)素早く活用できるので、マーケットに素早く追随することをお助けします。
クリティカルなアプリケーションやサービスが常に動作することを確実にするために、Google Cloud SQLは高いデータ可用性を提供できるように、データを地理的に複数の場所にデータを複製します。
サービスは現時点では限定プレビューとなっています。まもなく価格を公開する予定です。

Highlights - ハイライト
・使いやすさ
リッチなグラフィカルユーザーインターフェイスで、クリックだけでデータベースインスタンスの生成、設定、管理、モニタリングを行えます。
・完全な管理
複製、パッチ管理、その他のデータベース管理の仕事のようなタスクの心配は必要ありません。これらの全てのタスクは、あなたの代わりに面倒を見ます。
・高い可用性
今日のアプリケーションとサービスの重要な可用性のニーズを満たすために、複数の地理的な場所に跨る複製のような機能が構築されていて、どこかのデータセンターが利用不可能となった場合でもサービスは利用可能です。
・Google App Engineやその他のGoogleのサービスとの統合
Google App Engineやその他のGoogleのサービスとの密接な統合により、複数の製品を跨って動作させることを簡単にしていますし、データからより多くの価値を引き出し、、クラウドとのデータの出し入れを行い、よりよいパフォーマンスを達成します。


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2011年11月6日日曜日

Google Cloud SQLのドキュメント

前回まで、クラウド環境にデータを保存する
Google Cloud Storageのドキュメントを翻訳していましたが、
次回からは、しばらくそこから離れて
Google Cloud SQLについて、
翻訳していきます。

Google Cloud SQLは、Google App Engineから接続できる
SQLを利用するデータベースのインスタンスを提供します。

Google App Engineでは、以前からデータをストアする方法として
Datastoreが用意されています。
しかし、Datastoreは独自のAPIを利用しているために
既に存在するリソースを利用することはできず、
また、GAEで作成したアプリケーションを他で再利用することもできません。

更に、データストア自体に変更もありました。
このブログでもドキュメントの翻訳を行いましたが、
マスター/スレーブデータストアから
Highレプリケーションデータストアへと移行したため、
データストアから取得した結果が最新のものであることを
保障できなくなりました。
耐障害性は上がりますが、最新の更新を反映するために
新しい工夫が必要となります。

次回から翻訳を行うGoogle Cloud SQLは、
SQLを使用するリレーショナルデータベースですので、
既存のデータベースのデータを利用することができます。

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2011年11月4日金曜日

Google Cloud Storageのイントロダクション(その5)

クラウド環境で利用できるストレージである
Google Cloud Storageのイントロダクションドキュメントを翻訳してみます。

翻訳元はこちらです。
第1回はこちら。第2回はこちら。第3回はこちら。第4回はこちら

Steps to Get Started - 準備のためのステップ

Google Cloud Storageを始めて利用する場合は、Google Cloud Storageをアクティブにして、Hello Google Cloud Storage!の最初の演習を参照してください。
すでにプロジェクトメンバーとしてプロジェクトを作成している場合は、Google Cloud Storageユーザーとして既にアクティベートされているので、Hello Google Cloud Storage!の演習にまっすぐ進んでください。

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