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2012年1月26日木曜日

Google Cloud SQLのドキュメント - トップ

クラウド上でMySQLインスタンスを利用できる、
Google Cloud SQLのドキュメントを翻訳してみます。

Google Cloud SQLは現在のところはプレビューとなっています。
しかし、翻訳の内部でも書いていますが、
もうすぐ(soon)、課金についての発表があるそうです。


Google Cloud SQL

Google Cloud SQLは、App Engineアプリケーションでリレーショナルデータベースの生成、設定、利用を可能にするウェブサービスです。データベースのメンテナンス、管理、維持をフルマネージメントし、開発者にアプリケーションとサービスへの集中を可能にします。
MySQLデータベースの機能を提供することで、サービスはクラウド内外へのデータ、アプリケーション、サービスのの移行を容易にします。これにより、既存のデータベースを(JDBCおよびDB-APIを使用して)App Engineアプリケーションに素早く活用することができるため、高いデータの可搬性をもたらし、速やかな市場投入を助けます。
クリティカルなアプリケーションやサービスが常に実行されていることを確実にするために、Google Cloud SQLは高いデータ可用性を提供するために、データを地理的に複数の場所に複製します。
サービスは現在、限定プレビューとなっています。まもなく課金について発表します。

Highlights - ハイライト
  1. Ease of Use - 使用の容易さ
    リッチなグラフィカルユーザーインターフェースにより、クリックするだけでデータベースインスタンスの生成、設定、管理、監視が行えます。
  2. Fully managed - 完全な管理
    複製、パッチ管理、その他のデータベース管理の仕事について心配する必要はありません。これらのタスクは全てこちらで面倒を見ます。
  3. Highly Available - 高い可用性
    現在のアプリケーションやサービスに要求されるクリティカルな可用性のニーズに応えるため、複数の地理的位置へのデータの複製のような機能は組み込まれているので、データセンターの機能が停止してもサービスは使用可能です。
  4. Integrated with Google App Engine and other Google services - Google App Engineやその他のGoogleサービスとの統合
    Google App Engineやその他のGoogleサービスとの密接な統合により、容易に複数の製品にまたがった作業が可能になり、データからより多くの価値を引き出したり、クラウドの内外にデータを移動したり、より良いパフォーマンスを得ることが可能になります。

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2011年12月1日木曜日

翻訳ツールのversion 2について

既にご利用になった方はお気づきとは思いますが、
2011年12月1日をもってGoogle Translate API ver1が廃止されるのに伴い、
翻訳ツールに変更を行っています。

ページ下部のフレームに翻訳サイトをリンクすることで、
以前のJavaScriptによる翻訳サービスの呼び出しの代替としています。

また、翻訳サイトを表示するフレームの下に、
翻訳サイトの切り替えを行うドロップダウンリストがありますが、
これを選択することで、別の翻訳サイトを利用して翻訳を行うことができます。

その右側には、テキストエリアを扱うダイアログの呼び出しボタンを2つ作成しました。
以前のインターフェイスでは、1つしかダイアログがありませんでしたので、
翻訳したいテキストと、翻訳後のテキストを
別々にメモしておくことができませんでしたが、
ダイアログを2つにしたことで、翻訳元と翻訳後を別のテキストエリアに
表示しておくことができます。
これにより、フレームに表示できないページの翻訳を行う場合でも、
テキストをコピーしてくることで翻訳を行いやすくなることと思います。

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2011年11月22日火曜日

Google Translate API の有料版 - 開発者ガイド RESTの使用 その2

Google Translate APIは有料化され、
v1のJavaScriptによるアクセスはできなくなります。

有料版はAPIが変更され、
RESTによるアクセスを必要とします。

Googleのドキュメントでは、RESTによるアクセスを
HTTP GETメソッドによるものと、JavaScriptによるものを説明しています。

Developer's Guide (v2) Using REST
を翻訳してみます。

第1回はこちらです。

Identifying your application to Google - Googleへのアプリケーションの識別情報の送信
アプリケーションはGoogle Translate APIにリクエストを送る度ごと全てにおいて、リクエストにAPI Keyを含めることで、自己を確認する情報を送信する必要があります。

Acquiring and using an API key - API keyの取得と使用
API keyを取得するには、APIs Consoleにアクセスします。Serviceパネルの中の、Google Translate APIをアクティブ化します;Terms of Service(サービスの条件)が現れますので、読んだ上で承認してください。
次に、API Accessパネルに移ります。API keyがパネルの一番下の辺りの「Simple API Access」というセクションの中にあるはずです。
API keyを取得した後は、アプリケーション内で全てのリクエストのURLに「key=取得したAPI key」をクエリパラメータに追加します。
API keyは安全にURLに組み込むことができます;それ以外のコーディングは必要ありません。

Translate Text - テキストの翻訳
Working with results - 結果の取得
指定のURIに向けたHTTP GETリクエストを送ることで、テキストをある言語から他の言語へ翻訳することができます。リクエストのURIは以下の形式となります。
https://www.googleapis.com/language/translate/v2?parameters
それぞれの翻訳のリクエストには3つのパラメータが必要です。
・API key - keyクエリパラメータをアプリケーションの識別に使います。
・翻訳先言語 - targetクエリパラメータを、翻訳したい言語を指定するために使います。
・翻訳元テキスト文字列 - qクエリパラメータを、翻訳する文字列を指定するために使います。
全てのクエリパラメータは任意です。GETメソッドのURLは、パラメータを含め、2K文字未満でなければなりません。
Note:単一のリクエストでより多くのデータを送信したい場合、APIを呼び出すためにPOSTメソッドを使用することもできます。POSTメソッドのbody内の「q」パラメータは、5K文字未満出なければなりません。POSTメソッドを使用するには、X-HTTP-Method-Overrideヘッダを使って、リクエストをGETメソッドとして扱い(X-HTTP-Method-Override: GETを使用)、Translate APIに送信しなければなりません。
以下のコードは、翻訳元言語を指定する例で、sourceクエリパラメータを使用しています:
GET https://www.googleapis.com/language/translate/v2?key=INSERT-YOUR-KEY&source=en&target=de&q=Hello%20world
リクエストが成功すると、サーバーは200 OKのHTTPステータスコードとデータプロパティを返します。
JSON
200 OK

{
    "data": {
        "translations": [
            {
                "translatedText": "Hallo Welt"
            }
        ]
    }
}
以下のサンプルは、複数の翻訳元テキストを翻訳するために送信します:
GET https://www.googleapis.com/language/translate/v2?key=INSERT-YOUR-KEY&source=en&target=de&q=Hello%20world&q=My%20name%20is%20Jeff
リクエストが成功すると、サーバーは200 OKのHTTPステータスコードとデータプロパティを返します。
JSON
200 OK

{
    "data": {
        "translations": [
            {
                "translatedText": "Hallo Welt"
            },
            {
                "translatedText": "Mein Name ist Jeff"
            }
        ]
    }
}
以下のサンプルは、翻訳元言語を自動判別します:
GET https://www.googleapis.com/language/translate/v2?key=INSERT-YOUR-KEY&target=de&q=Hello%20world
リクエストが成功すると、サーバーは200 OKのHTTPステータスコードとデータプロパティを返します。
JSON
200 OK

{
    "data": {
        "translations": [
            {
                "translatedText": "Hallo Welt",
                "detectedSourceLanguage": "en"
            }
        ]
    }
}

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2011年11月13日日曜日

Google Translate APIの有料版(料金について)

11月に入ってから、Google Translate APIの有料版についての記事への
アクセスが増えています。

12月1日からは有料化され、v1は利用できなくなるわけで、
関心が増えるのは当然です。

Googleのドキュメントでも、あまり詳しく触れてるわけではないし、
日本語版のドキュメントは提供されていません。

そこで、このブログでも少し翻訳してみることにします。
(そのため、Google Cloud SQLについてはお休みです)

とりあえず、料金についてのページです。
翻訳元はこちら

Pricing and Terms of Service - 価格とサービスの規約

Pricing - 価格
Google Translate API v2の価格は、利用料に基づいています。翻訳の利用は1Mを10の6乗とする百万(M)文字単位で計算されます。

重要事項:Google Translate API v2は、全てのアカウントに対して、サービスの利用を始める前に課金情報を必要とします。課金のサインアップを行うには、Google APIs consoleにサインインして、Billingタブをクリックしてください。

使用料:
・翻訳:
テキストの1M文字あたり:$20.00
使用制限:
・月当たり50M文字以上の翻訳を必要とする場合は、私達にご連絡下さい
・Google Translate API v2は、デフォルトでは1日あたり2M文字に制限されています。この制限はGoogle APIs ConsoleのQuotasパネルで設定を行うことができます。
Google APIs Console上のBillingパネルでGoogle Translate API v2の課金管理を行うことができます。


Terms of Service - サービスの規約

あなたは、Google Translate APIの使用はTranslate APIのterms of serviceに準拠し、Translate APIサービス規約への同意無しの利用はできないことを認めるものとします。Googleは、私達のサービスの可用性が脅かされるような過度の使用を調整する権利を保有します。


100万文字あたり$20.00、月当たり5000万文字以上の翻訳には問い合わせが必要、
デフォルトで1日200万文字まで、
Google APIs consoleから課金の設定をする、ということですね。

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2011年10月17日月曜日

Google Cloud SQLのリリースについてのブログ記事へのリンク

前回まで、
Google Cloud SQLのリリースについてのGoogle Code blogの記事を
翻訳してみましたが、
元記事へのリンクが無効(Bad Request)になっていました。

訂正を行うと共に、リンクアドレスを記載します。
元記事:
http://googlecode.blogspot.com/2011/10/google-cloud-storage-is-out-of-code.html

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2011年9月25日日曜日

Google App Engine for Java の非同期データストアAPIの呼び出し(その2)

Google App Engineのデータストアは、
非同期に呼び出して結果を取得することも出来ます。

英語版ドキュメントはこちら
その1はこちら

Working with the Async Datastore Service (非同期データストアサービスの使用)

非同期データストアAPIでは、AsyncDatastoreServiceインターフェイスのメソッドを使ってデータストア呼び出しを行います。このオブジェクトはDatastoreServiceFactoryクラスのgetAsyncDatastoreService()クラスメソッドを呼び出して
取得します。

import com.google.appengine.api.datastore.AsyncDatastoreService;
import com.google.appengine.api.datastore.DatastoreServiceFactory;

// ...
AsyncDatastoreService datastore = DatastoreServiceFactory.getAsyncDatastoreService();

AsyncDatastoreServiceは、結果の取得を後の時点でブロックすることが出来るFutureを直ちに返すメソッドを除いて、DatastoreServiceと同じ操作をサポートしています。例として、DatastoreService.get()は1つのエンティティを返しますが、AsyncDataStoreService.get()はFuture<Entity>を返します。

// ...

Key key = KeyFactory.createKey("Employee", "Max");
// Async call returns immediately
Future<entity> entityFuture = datastore.get(key);

// Do other stuff while the get operation runs in the background...

// Blocks if the get operation has not finished, otherwise returns instantly
Entity entity = entityFuture.get();

ノート:get()メソッドを呼び出すまでは例外はスローされません。このメソッドの呼び出しは非同期操作の成功/不成功の検査に利用できます。

AsyncDatastoreServiceを取得しているけれども同期した操作の実行を必要とする場合、適切なAsyncDatastoreServiceのメソッドを呼び出してからすぐにresultのブロックをかけます。

// ...

Entity entity = new Employee("Employee", "Alfred");
// ... populate entity properties

// Make a sync call via the async interface
Key key = datastore.put(key).get();

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2011年9月10日土曜日

Google App Engine for Java の High Replication Datastoreの使用(その2)

Google App Engine for Javaのデータストアには2種類あり、
そのうちの1つを選択して使用します。

前回から、2種類のデータストアのうちの
High Replication Datastore(高レプリケーションデータストア、HRD)の
使用方法についてのドキュメントの翻訳です。

原文はこちらです。
前回の翻訳はこちら

In the Master/Slave Datastore (マスター/スレーブデータストア)

マスター/スレーブデータストアでは、それぞれの挨拶に対して新しいルートエンティティを生成します(/google/apphosting/demos/guestbook/src/guestbook/で利用できます)。
Entity greeting = new Entity("Greeting");
// No parent key specified, so the Entity is a root.
greeting.setProperty("user", user);
greeting.setProperty("date", date);
greeting.setProperty("content", content);
10個の最新の挨拶を取得するクエリ:
DatastoreService datastore = DatastoreServiceFactory.getDatastoreService();
Query query = new Query("Greeting").addSort("date", Query.SortDirection.DESCENDING);
List<entity> greetings = datastore.prepare(query).asList(FetchOptions.Builder.withLimit(10));
マスター/スレーブデータストアは全てのクエリに対して強い一貫性を持つ結果を提供するため、このスキーマはうまく機能します。デフォルトではデータストアの読み書きを1つのマスターレプリカからのみ行うため、マスター/スレーブデータストアは強い一貫性を持つ結果を提供します。
このクエリを高レプリケーションデータストアで試すと、クエリを実行するために使用されるデータセンターはクエリ実行時に新しいあいさつ文を見つけられないかも知れません。

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2011年8月25日木曜日

Google Translate APIの有料版の提供

(2011年11月14日追記:料金のドキュメントの翻訳開発者ガイド)

今日(2011年8月25日、現地時間で24日)、
Google Translate APIの有償版の提供が発表されています。

リンクはこちら

以下は、日本語への翻訳(私の訳です)。


2011年8月24日水曜日
Google Translate API有料版がビジネス向けにオープン

by Jeff Chin, プロダクトマネージャ

5月に、Translate API v1を廃止することを発表しました。
今日、ビジネス向けと商用ソフトウェア開発者向けにGoogle Translate API有料版をご紹介します。Google Translate APIは、Googleの機械翻訳テクノロジの最新版にアクセスするプログラムインターフェイスを提供します。APIは50以上の言語(2500以上の言語の組み合わせ)の翻訳への対応を、Googleのクラウドインフラストラクチャと巨大な機械学習アルゴリズムによって可能としています。

Translate APIの有料版は以前のバージョンの多くの利用制限を撤廃され、商用製品で使用することが出来ます。翻訳のコストは、翻訳されるテキスト100万文字あたり20ドル(1ページあたり500語と仮定して、1ページあたり約0.05ドル)となります。月あたり最大5000万文字まで利用するために、APIコンソール上でオンラインサインアップできます。

今日よりも前にAPIコンソールでプロジェクトを作成してTranslate API V2の利用を開始していた開発者は、プロジェクトに対する課金を可能にするまでは、2011年12月1日までは1日あたり10万文字の制限を受け続けます。

アカデミックユーザー向けには、University Research Program for Google Tranalateを通してGoogle Translate Research APIへの無料アクセスを提供し続けます。ウェブサイトの翻訳については、全てのウェブサイトに無料で提供し続けるGoogle Website Translator gadgetの利用をお勧めしています。それに加えて、Google TranslateTranslator ToolkitiPhoneおよびAndroid向けのモバイル翻訳アプリ、ChromeおよびGmail内の翻訳機能などは全てのユーザーが無料で利用し続けられます。

Jeff Chinは、Google Translateのプロダクトマネージャーです。移動のたびに、Jeffは現地の言語の学習と会話にトライし、素敵な地元のレストランや食べ物の発見を楽しんでいます。

投稿者:Scott Knaster,エディター

at 2011/8/24 PM04:36:00


有料版Google Translate APIの利用には、
APIコンソールからのサインイン
・テキスト100万文字あたり20ドルの利用料金
が必要ということです。
月あたりの制限は5000万文字です。

既にAPIを利用しているプロジェクトについては、
課金を有効にするまでは
・1日あたり10万文字
の制限を受けます。

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2011年2月12日土曜日

一時的なメモ用のダイアログ

一時的なメモ用に使えるダイアログを作成しました。

「open memo dialog」ボタンをクリックすると、
新しくダイアログが現れます。

詳しい説明は、また次回。


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