2011年8月25日木曜日

Google Translate APIの有料版の提供

(2011年11月14日追記:料金のドキュメントの翻訳開発者ガイド)

今日(2011年8月25日、現地時間で24日)、
Google Translate APIの有償版の提供が発表されています。

リンクはこちら

以下は、日本語への翻訳(私の訳です)。


2011年8月24日水曜日
Google Translate API有料版がビジネス向けにオープン

by Jeff Chin, プロダクトマネージャ

5月に、Translate API v1を廃止することを発表しました。
今日、ビジネス向けと商用ソフトウェア開発者向けにGoogle Translate API有料版をご紹介します。Google Translate APIは、Googleの機械翻訳テクノロジの最新版にアクセスするプログラムインターフェイスを提供します。APIは50以上の言語(2500以上の言語の組み合わせ)の翻訳への対応を、Googleのクラウドインフラストラクチャと巨大な機械学習アルゴリズムによって可能としています。

Translate APIの有料版は以前のバージョンの多くの利用制限を撤廃され、商用製品で使用することが出来ます。翻訳のコストは、翻訳されるテキスト100万文字あたり20ドル(1ページあたり500語と仮定して、1ページあたり約0.05ドル)となります。月あたり最大5000万文字まで利用するために、APIコンソール上でオンラインサインアップできます。

今日よりも前にAPIコンソールでプロジェクトを作成してTranslate API V2の利用を開始していた開発者は、プロジェクトに対する課金を可能にするまでは、2011年12月1日までは1日あたり10万文字の制限を受け続けます。

アカデミックユーザー向けには、University Research Program for Google Tranalateを通してGoogle Translate Research APIへの無料アクセスを提供し続けます。ウェブサイトの翻訳については、全てのウェブサイトに無料で提供し続けるGoogle Website Translator gadgetの利用をお勧めしています。それに加えて、Google TranslateTranslator ToolkitiPhoneおよびAndroid向けのモバイル翻訳アプリ、ChromeおよびGmail内の翻訳機能などは全てのユーザーが無料で利用し続けられます。

Jeff Chinは、Google Translateのプロダクトマネージャーです。移動のたびに、Jeffは現地の言語の学習と会話にトライし、素敵な地元のレストランや食べ物の発見を楽しんでいます。

投稿者:Scott Knaster,エディター

at 2011/8/24 PM04:36:00


有料版Google Translate APIの利用には、
APIコンソールからのサインイン
・テキスト100万文字あたり20ドルの利用料金
が必要ということです。
月あたりの制限は5000万文字です。

既にAPIを利用しているプロジェクトについては、
課金を有効にするまでは
・1日あたり10万文字
の制限を受けます。

インストール不要・無料のKaede翻訳ツール:
http://kaedetrans.appspot.com/

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