2011年11月25日金曜日

Google Translate API の有料版 - 開発者ガイド RESTの使用 その3

Google Translate APIは有料化され、
v1のJavaScriptによるアクセスはできなくなります。

有料版はAPIが変更され、
RESTによるアクセスを必要とします。

Googleのドキュメントでは、RESTによるアクセスを
HTTP GETメソッドによるものと、JavaScriptによるものを説明しています。

Developer's Guide (v2) Using REST
を翻訳してみます。

第1回はこちら、第2回はこちらです。

Query parameter reference - クエリパラメータのリファレンス
Translate APIで使用できるクエリパラメータは、以下の表に要約されています。全てのパラメータ値はURLエンコードされる必要があります。

Parameter パラメータMeaning 意味Notes 注釈
callback レスポンスを受け取った後に実行されるJavaScript関数
・このオプションのパラメータにより、純粋なクライアントサイドの実装でクエリの結果を扱うJavaScript関数を指定することが可能になります。
・<script>タグ内にAPIクエリを組み込みます。
・<script>タグ内にコールバック関数を指定します。
・Getting StartedドキュメントのREST from JavaScriptの例を参照してください。
format フォーマット
・このオプションのパラメータは、翻訳元のテキストがプレーンテキストとHTMLのどちらなのかを識別する値となります。htmlを値とすればHTMLを表し、textを値とすればプレーンテキストを表します。
・デフォルトの値:format=text
key あなたのAPI key
・このAPIは、全てのリクエストについて、有効なキーを必要とします。
Google APIs consoleからキーを取得してください。
prettyprintインデントや改行を入れてレスポンスを返します。
・prettyprint=trueの場合、サーバーからの結果は人間に読みやすい形で返されます(pretty printed)。
・デフォルト値:prettyprint=false
q 翻訳元のテキスト
・翻訳されるテキストです。
・このパラメータは、単一のリクエスト内に1回以上繰り返しができ、複数のテキストを翻訳することができます。
source 翻訳元言語
・翻訳元テキストの言語を表します。Language reference内に挙げられている言語コードの中の一つである必要があります。
・言語が特定されていない場合、システムは翻訳元言語の自動判定を試みます。
target 翻訳先言語
・元となるテキストの翻訳先となる言語を表します。Language reference内に挙げられている言語コードの中の一つである必要があります。

インストール不要・無料のKaede翻訳ツール:
http://kaedetrans.appspot.com/

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