2011年3月9日水曜日

Google Virtual Keyboardの使い方(Getting Started) その2

前回に引き続き、多言語文字入力を可能にする
Google Virtual Keyboard API
のドキュメントを翻訳してみます。


APIの利用方法を説明する、
Getting Started(スタートガイド)
ページの続きです。

Getting Started
Signing up for an API key(APIキーのサインアップ)
Google APIの利用を開始するために、最初にAPI Keyへのサインアップが必要です。API Keyの利用には何も必要ありませんし、あなたのサイトの問題を私達が判別して、あなたに直接コンタクトすることができるようになります。

Loading the JavaScript API (JavaScript APIのロード)
以下のセクションは、ウェブページやアプリケーションにGoogle Virtual Keyboard APIを組み込む方法を示します。APIの使用には、サーバーへの非同期呼び出しを要求するので、データを交換するためにコールバックを使う必要があります。
Using the API
Create a new keyboard instance (新しいkeyboardインスタンスの生成)
特に断りのない限り、全てのメソッドは以下のgoogle.elements.keyboard.Keyboard基底クラスを継承して説明されます。

Keyboard(layouts,textfieldIds)のコードは、新しいVirtual Keyboardインスタンスを生成します。
layouts プレロードするキーボードレイアウトの配列です。LayoutCode enumの形で指定されます(たとえば、google.elements.keyboard.LayoutCode.RUSSIAN)。最初のレイアウトがデフォルトになります。サポートされるスクリプトの完全なリストは、LayoutCode enumを参照してください。
     Note:APIはlayouts配列に不正な値を与えた場合に例外をスローします。
textfieldIds テキストフィールドのID文字列、またはUIにキーボードを適用することを許可する要素のID文字列を含むオプションの配列です。オプションの配列を与えない場合、ページ上の入力ボックスやテキストエリアに同じキーボードインスタンスが適用されます。

以下のサンプルは、bodyタグ内部のtextarea id="t1"をターゲットとした新しいキーボードインスタンスを生成する方法を示しています。

var kbd = new google.elements.keyboard.Keyboard(
[google.elements.keyboard.LayoutCode.RUSSIAN],['t1']);
...
<textarea id="t1" style="width: 600px; height: 200px;"></textarea>

Get the active keyboard layout
getLayout()は、引数をとらず、google.elements.keyboard.LayoutCodeの形式でkeyboard objectのアクティブなレイアウトを返します。

Return the language of the active keyboard layout
getLayoutName(layout)は、ネイティブの言語のアクティブなレイアウトの名前を含む文字列を返します。layoutgoogle.elements.keyboard.LayoutCodeの形式のレイアウトコードです。



続く。

インストール不要・無料のKaede翻訳ツール
http://kaedetrans.appspot.com/

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