2011年7月1日金曜日

データストアAPIを利用するテスト駆動開発をおこなってみる

前回まで、サンプルコードの修正を行いました。
データストアに保存するサンプルデータを変更した後の
コードは前回掲載したとおりです。

今後は、修正後のサンプルコードを

サンプルコード2

と記述することにします。

サンプルコード2でJUnitテストを行うと、
きちんとテストは成功します(確認しました)。

しかし、サンプルコード2のテストは
テストコードではあるものの、具体的に何かのJavaクラスを
テストしたわけではありません。
単に、データストアにデータを保存して、
保存したデータを取り出してみた、というだけです。

一連の動作を行うだけならば、
わざわざJUnitテストクラスを作るのではなく、
普通のJavaクラスにmainメソッドを宣言して
実装すればいいことです。

JUnitテストで動作するコードを書いた理由は、
きちんと動作するということが視覚的に確認できる、
という意味があります。
要するに、バーが緑になる(テストが全て成功する)ということです。

それだけではありません。
成功するテストがあるならば、テストメソッドの内部で行っている処理を
別のクラスの機能として実装することができます。
新しく実装するクラスのテストが既にできていることになります。

次回から、
実際にテストメソッドの内部の処理を別クラスに移す、
ということを行ってみます。




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