2012年5月11日金曜日

Google Cloud SQLのドキュメント - Getting Access その3

クラウド上でMySQLインスタンスを利用できる、
Google Cloud SQLのドキュメントを翻訳してみます。

Basic Tasksでは、
Google Cloud SQLのインスタンス管理のためのタスクについて
説明しています。

第1回はこちら、第2回はこちらです。

Setting Project-level Access Control - プロジェクトレベルのアクセス管理のセッティング


プロジェクトの役割として、呼び出し側がプロジェクト内のインスタンスにアクセスできるかどうか決定することが挙げられます。プロジェクトレベルのアクセスの設定方法は、対象が個人であるか、またはApp Engineアプリケーションであるかによって違いがあります。

For Individuals - 個人によるアクセス
個人のインスタンスへのアクセスを可能にするには、コマンドラインツール、APIs Console、コードのライブラリを使い、プロジェクトにユーザーのGoogleアカウント名をプロジェクトのメンバーとして追加しなければなりません。

以下のプロジェクト内のロールを認証することができます:
  • no rights(権限なし) - ユーザーがプロジェクト内に権限を持たない場合、どのような手段によってもプロジェクト内のどのインスタンスにもアクセスできません。
  • View - ユーザーはコンソール、コマンドライン、ライブラリ上から参照とログ情報を取得できますが、インスタンスの変更とプロジェクトの設定変更はできません。ユーザーはプロジェクト内のどのインスタンスにもアクセスでき、デフォルトではroot権限を与えられています。View権限はデータベースのインポートおよびエクスポート機能は許可されません。
  • Edit - View権限に加えて、チーム管理とプロジェクト削除、データのインポートおよびエクスポートを除いた、全てのインスタンスの設定の管理を行う権限を持ちます。
  • Own - 全ての編集権限を持ち、チームメンバーの追加/編集/削除と、プロジェクトの削除が行えます。

For App Engine Application - App Engineアプリケーション
App Engineアプリケーションにプロジェクトレベルのアクセスを認証するには、Before You Beginページに記載されているようにAPIs Consoleを使います。App Engineアプリケーションはrootユーザーとしてインスタンスにサインインします。

インストール不要・無料のKaede翻訳ツール:
http://kaedetrans.appspot.com/

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