2011年2月19日土曜日

Wikipediaの記事の翻訳をしてみる(その1)

今回から、Kaede翻訳ツールの翻訳の実例として、
Wikipediaの記事の翻訳を行ってみようと思います。

翻訳を行う記事は、
Wikipedia英語版のMapleの項目です。
URLはhttp://en.wikipedia.org/wiki/Mapleです。

この項目を選んだ理由は、Kaedeの英訳であり、植物の項目なので、
内容が大きく変更される可能性が低いと思うからです。

さて、翻訳を始めてみましょう。
http://kaedetrans.appspot.com/translationにアクセスして、
Kaede翻訳ツールを開きます。

この時点では、インラインフレームには「基本的な使い方」の説明ページが
表示されています。
これを英語版WikipediaのMapleの項目に変更します。

「翻訳したいページのURL」テキストボックスに、
http://en.wikipedia.org/wiki/Maple
と入力して、Enterキーを押すか、「移動」ボタンをクリックします。

すると、英語版WikipediaのMapleの項目が、インラインフレームに表示されます。

早速、最初の文を翻訳してみましょう。

最初の文は、
Acer (pronounced /ˈeɪsər/)[2] is a genus of trees or shrubs commonly known as maple.
となっています。

この文を選択して、「翻訳元」テキストエリアにコピーしてみます。

すると、
エイサー(発音/eɪsər/)[2]は、一般的にもみじと呼ばれる木や低木の属である。
と、「翻訳」エリアに表示されます。

特に翻訳として問題ないと思われますので、一時的に記録しておきましょう。

「open memo dialog」ボタンをクリックすると、
テキストを書き込めるダイアログボックスが表示されます。
ダイアログボックスの中のテキストエリアに、先ほど
「翻訳」エリアに表示された翻訳文をコピーしておきましょう。

この後翻訳を進めていくと、「翻訳元」テキストエリアに文字列を入力するごとに
「翻訳」エリアの内容が変更されていきます。
ダイアログボックスに翻訳した内容を書き込んでおけば、
以前に行った翻訳内容を忘れてしまうことになりません。
翻訳した文がある程度たまったら、メモ帳にコピーして保存したり、
ブログにコピーする等、翻訳を利用しましょう。


インストール不要・無料のKaede翻訳ツール
http://kaedetrans.appspot.com/

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