2011年4月23日土曜日

Google App Engineのユニットテストのドキュメント(その1)

前回、Google App Engine for Javaのテストについて
少しだけ述べました。

今回は、その問題のドキュメントの翻訳を
してみようと思います。
ちなみに、翻訳にはKaede翻訳ツールを使っています。
もともと、こういう用途に使うために作ったものですからね。

翻訳元のドキュメントは
http://code.google.com/intl/en/appengine/docs/java/tools/localunittesting.html
です。

Local Unit Testing for Java (Javaにおけるローカルユニットテスト)
ユニットテストは、記述されたコードの質をチェックすることを可能にしますが、継続中の開発プロセスを改善するためにユニットテストを使用することも可能です。アプリケーションの開発が終わった後にテストを記述する代わりに、行うべきテストを記述することを検討してみてください。それが小さく、保守しやすく、再利用できるコードのユニットをデザインする助けとなります。そしてまた、コードを徹底的に、素早くテストすることを容易にします。

ローカル環境でユニットテストを行う場合、アプリケーションに含まれるリモートコンポーネントを除いた上での開発環境の内部に限定されたテストを実行するでしょう。App Engineは、ローカルで実装されたデータストアと、その他のApp Engineのサービスを利用するテスト用ユーティリティを提供しています。これは、App Engineにデプロイすることなく、サービスのスタブを使うことで、これらのサービスをローカルで利用したコードを実行することを可能にします。

サービスのスタブは、サービスの振る舞いをシミュレートするメソッドとなっています。例として、データストアサービスのスタブは、実際のデータストアに対するリクエストを作成すること無しにデータストアを利用するコードのテストを可能とするWriting Datastore and Memcache Tests(データストアとMemcacheのテストの記述)で示されています。データストアのユニットテストの間に保存されるエンティティはメモリ上に保持され、データストアには保存されず、テストの実行の後に削除されます。これにより、データストア自身に依存することなく、小規模に素早くテストを実行することができます。

このドキュメントはテストを行うフレームワークをセットアップするための情報を提供して、ローカルApp Engineサービスについてのユニットテストの記述方法を説明します。

・Setting Up a Testing Framework (テストを行うフレームワークのセットアップ)
・Intorduceing the Java Testing Utilities (Javaにおけるテストユーティリティの紹介)
・Writing Datastore and Memcahe Tests (データストアとMemcacheのテストの記述)
・Writing Task Queue Tests (タスクキューのテストの記述)
・Writing Tests for Other Services (その他のサービスのテストの記述)
・Writing Tests with Authentication Expectations (認証を前提としたテストの記述)


続く。

インストール不要・無料のKaede翻訳ツール
http://kaedetrans.appspot.com/

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