2011年4月28日木曜日

Google App Engineのユニットテストのドキュメント(その3)

前回に続き、Google App Engine for Javaのテストについて
翻訳します。

ちなみに、翻訳にはKaede翻訳ツールを使っています。
もともと、こういう用途に使うために作ったものですからね。

翻訳元のドキュメントは
http://code.google.com/intl/en/appengine/docs/java/tools/localunittesting.html
です。



 Introducing the Java Testing Utilities (Javaにおけるテスト用ユーティリティの紹介)
MyFirstTestは、App Engine APIやローカルサービスの実装に依存しないために他に何も必要としない、最もシンプルで実行可能なテストのセットアップを提示しています。しかしながら、あなたのテストやコードがこれら(App Engine APIやローカルサービス)に依存する場合、以下のJARファイルをテストのクラスパスに追加する必要があります。
・${SDK_ROOT}/lib/impl/appengine-api.jar
・${SDK_ROOT}/lib/impl/appengine-api-labs.jar
・${SDK_ROOT}/lib/impl/appengine-api-stubs.jar

これらのJARは、APIの実行環境とテストで使用可能なAPIのローカル実装を作成します。
App Engineのサービスは実行環境から多くのものを呼び出して、かなりの量の定型コードをセットアップします。自分自身でセットアップを行う代わりに、com.google.appengine.tools.development.testingパッケージに含まれるユーティリティを使用することができます。このパッケージを使用するためには、以下のJARファイルをテストのクラスパスに追加する必要があります。
・${SDK_ROOT}/lib/testing/appengine-testing.jar

com.google.appengine.tools.development.testingパッケージのjavadocを参照してみてください。このパッケージで最も重要なクラスは、com.google.appengine.tools.development.testing.LocalServiceTestHelperで、必要な環境のセットアップの全てを取り扱い、テストでアクセスを必要とする全てのローカルサービスを初期化する最上位のポイントとなります。

特定のローカルサービスにアクセスするテストを記述する方法は、
・LocalServiceTestHelperのインスタンスを、特定のローカルサービスのための  LocalServiceTestConfigの実装と共に生成する。
・それぞれのテストの前にLocalServiceTestHelperのインスタンスのsetUp()メソッドを呼び出し、テストの後にtearDown()メソッドを呼び出す。



続く。

インストール不要・無料のKaede翻訳ツール
http://kaedetrans.appspot.com/


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